「新NISAでの資産運用、どう始めよう…」とお悩みではありませんか?まとまった資金があるなら、「新NISA」の「一括」投資が気になる方も多いはず。
この記事では、「新NISAで一括投資って本当にできるの?」「どんなメリットがあるの?」「注意点は?」といった疑問を徹底的に解決します!
一括投資と積立投資の違い、おすすめの証券会社、具体的な投資方法、さらには運用シミュレーションまで、新NISAで一括投資を始めるために必要な情報を、わかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、新NISAの一括投資について、あなたの知りたいことが全てわかるはず!ぜひ、あなたの資産形成にお役立てください。
- 新NISAでは年間最大360万円まで一括投資が可能で、資産を効率的に増やせる可能性がある。
- 一括投資にはメリット・デメリットがあるため、自身の状況やリスク許容度に合わせて判断が必要。
- SBI証券や楽天証券など、自分に合った証券会社を選び、簡単な手続きで一括投資を始められる。
- 投資は自己責任。情報収集とリスク理解を徹底し、無理のない範囲で新NISAを活用することが大切。
新NISAで賢く資産形成!一括購入完全ガイド

新NISAは一括購入できる?
はい、新NISAでは一括購入が可能です。新NISAには、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの投資枠があり、「つみたて投資枠」は年間120万円、「成長投資枠」は年間240万円まで投資できます。この2つを合わせると、年間最大360万円まで一括で投資できることになります。
新NISAの魅力は、年間投資枠内であれば、ご自身のタイミングで自由に投資できることです。例えば、ボーナスが入った際に一括で投資することも、市場の動向を見ながら複数回に分けて投資することも可能です。ご自身の投資戦略や資金状況、リスク許容度に合わせて、柔軟に投資方法を選択できるのが大きなメリットです。
(用語解説)リスク許容度とは?
投資におけるリスク許容度とは、どの程度の損失までなら許容できるか、という度合いのことです。リスク許容度が高い方は、価格変動の大きい商品にも積極的に投資できますが、リスク許容度が低い方は、価格変動の小さい商品を選ぶ傾向にあります。ご自身の性格や資産状況に合わせて、リスク許容度を把握しておくことが大切です。
新NISAで一括購入するメリット
新NISAで一括購入するメリットは、主に3つ考えられます。
1つ目は、投資効率の最大化です。投資期間が長くなるほど、「複利効果」によって資産が増える可能性が高まります。一括購入は、資金を早めに投資に回すことで、より長い期間、この複利効果の恩恵を受けられる可能性があるのです。
2つ目は、購入の手間が省けることです。積立投資も優れた方法ですが、毎月コツコツと手続きを行う必要があります。一括購入であれば、最初に手続きを済ませてしまえば、あとは基本的に手間がかかりません。お忙しい方には特に便利な方法と言えるでしょう。
3つ目は、精神的な余裕が生まれることです。積立投資は、価格変動リスクを抑えられるメリットがありますが、株価が下落している時は、「さらに下がるのではないか」と不安になることもあるでしょう。一括購入は、最初にまとまった金額を投資するため、その後の価格変動に一喜一憂することなく、長期的な視点で投資を続けやすくなります。
投資はメンタルとの戦いでもあります。一括購入なら『もう決めた!』と割り切れるので、日々の値動きに惑わされにくいですよ。
(用語解説)複利効果とは?
複利効果とは、投資によって得た利益を再び投資に回すことで、利益が利益を生み、雪だるま式に資産が増えていく効果のことです。長期投資においては、この複利効果を最大限に活用することが重要になります。
新NISAで一括投資する方法
新NISAで一括投資を行う方法は、とてもシンプルです。
- 証券会社の口座を開設: まず、証券会社の口座を開設します。すでに証券口座をお持ちの場合は、新NISA口座を開設する手続きを行いましょう。
- 新NISA口座に入金: 次に、新NISA口座に、一括投資したい金額を入金します。銀行口座からの振込などが一般的です。
- 金融商品を選ぶ: 入金が完了したら、購入したい金融商品を選びます。新NISAでは、投資信託や個別株など、さまざまな金融商品に投資できます。成長投資枠では、さらに幅広い商品に投資可能です。ご自身のリスク許容度や投資目標に合わせて、適切な商品を選びましょう。
- 買い注文を出す: 最後に、購入したい金融商品の「買い注文」を出します。注文方法には、「成行注文」と「指値注文」があります。
- 成行注文: 現在の価格ですぐに購入する方法です。
- 指値注文: 希望する価格を指定して購入する方法です。指定した価格になるまで、注文は成立しません。
(用語解説)
- 投資信託: 多くの投資家から集めたお金を、運用の専門家が株式や債券などに投資する商品です。
- 個別株: 上場企業の株式のことです。
- 成行注文: 市場の成り行きで、すぐに約定する注文方法です。
- 指値注文: 購入したい価格を指定する注文方法です。

一括購入した直後に株価が下がったらどうすればいい?
「焦らなくて大丈夫です。長期投資を前提にしているなら、一時的な下落はそこまで気にする必要はありません。むしろ、追加投資のチャンスと捉えることもできます。ただし、心理的な負担が大きい場合は、最初から『一括+積立』の組み合わせを検討するのも一つの方法ですよ。
SBI証券で一括投資するには
SBI証券は、新NISAの取扱商品数が豊富で、手数料も比較的安いため、多くの投資家に利用されています。SBI証券で新NISAの一括投資を行う場合も、基本的な流れは上記で説明した通りです。
SBI証券のウェブサイトやアプリから、新NISA口座にログインし、入金、商品選択、購入手続きを行います。SBI証券では、投資信託の積立設定も簡単に行えるため、一括投資と積立投資を組み合わせることも可能です。例えば、ボーナスの一部を一括投資し、残りを毎月の積立投資に回す、といった使い方も考えられます。
具体的な操作方法については、SBI証券のウェブサイトで詳細なガイドが提供されていますので、そちらをご確認ください。また、SBI証券はサポート体制も充実しており、電話やチャットで質問することも可能です。
楽天証券で一括投資する方法
楽天証券も、SBI証券と並んで人気のある証券会社です。楽天証券で新NISAの一括投資を行う場合も、SBI証券と同様に、ウェブサイトやアプリから簡単に手続きできます。
楽天証券の特徴は、楽天ポイントが貯まる・使えることです。楽天市場など、楽天グループのサービスをよく利用する方にとっては、よりお得に投資できる可能性があります。例えば、投資信託の購入金額に応じて楽天ポイントが付与されたり、貯まったポイントを投資信託の購入代金に充当したりすることができます。
詳しい操作方法については、楽天証券のウェブサイトをご確認ください。楽天証券も、初心者向けのコンテンツやサポートが充実しています。
(補足)その他の証券会社
SBI証券、楽天証券以外にも、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券など、多くの証券会社が新NISAを取り扱っています。各社、手数料や取扱商品、サービス内容などが異なりますので、比較検討して、ご自身に合った証券会社を選ぶとよいでしょう。
新NISA一括購入のベストタイミング
新NISAで一括購入するのに最適な時期は、一概には言えません。株式市場は常に変動しており、将来の価格を正確に予測することは誰にもできないからです。
しかし、一般的には、投資期間が長ければ長いほど、リスクが分散され、リターンが安定する傾向にあると言われています。そのため、まとまった資金があり、かつ長期的な投資を考えているのであれば、できるだけ早い時期に一括購入を検討するのも一つの考え方です。
ただし、一度に多額の資金を投資することに不安を感じる場合は、無理に一括購入する必要はありません。ドルコスト平均法のように、積立投資と組み合わせたり、複数回に分けて購入したりするなど、ご自身の投資スタイルに合った方法を選びましょう。
(用語解説)ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法とは、定期的に一定額の金融商品を買い続ける投資方法です。価格が高い時には少なく、価格が低い時には多く購入することになるため、平均購入単価を抑える効果があります。
新NISA一括投資の注意点

一括と積立、どちらが適している?
新NISAで一括投資と積立投資のどちらが適しているかは、個人の投資経験、リスク許容度、資金状況によって異なります。
一括投資は、資金効率を最大化できる可能性がある一方、高値掴みをしてしまうリスクもあります。市場が下落局面にある時に一括投資してしまうと、損失が拡大する可能性があります。
積立投資は、時間分散によってリスクを軽減できる一方、大きなリターンを得るには時間がかかる場合があります。市場が上昇局面にある時は、一括投資の方が有利になる可能性があります。
どちらが良いか迷う場合は、両方を組み合わせるのも有効な戦略です。例えば、成長投資枠で一括投資を行い、つみたて投資枠で積立投資を行う、といった方法が考えられます。あるいは、資金の一部を一括投資し、残りを積立投資に回すという方法も良いでしょう。
『積立と一括、どっちが正解?』と悩む人も多いですが、どちらか一方だけにこだわる必要はありません。両方のいいとこ取りもアリですよ!
新NISA一括投資のシミュレーション
新NISAで一括投資を行う前に、簡単なシミュレーションをしてみましょう。
例1:成長投資枠で240万円を一括投資
運用期間 | 年利3% | 年利5% | 年利7% |
5年後 | 約278万円 | 約306万円 | 約337万円 |
10年後 | 約322万円 | 約393万円 | 約472万円 |
20年後 | 約433万円 | 約638万円 | 約929万円 |
例2:つみたて投資枠で120万円を一括投資
運用期間 | 年利3% | 年利5% | 年利7% |
5年後 | 約139万円 | 約153万円 | 約168万円 |
10年後 | 約161万円 | 約197万円 | 約236万円 |
20年後 | 約217万円 | 約319万円 | 約464万円 |
(※上記はあくまでシミュレーションであり、将来の運用成果を保証するものではありません。税金は考慮していません。)
これらの表から、運用期間が長くなるほど、また、運用利回りが高くなるほど、資産が大きく成長する可能性があることがわかります。
新NISAの投資上限額について
新NISAの年間投資枠は、「つみたて投資枠」が120万円、「成長投資枠」が240万円です。両方を合わせると、年間最大360万円まで投資できます。
また、生涯投資枠は1800万円で、そのうち成長投資枠は1200万円まで利用できます。この生涯投資枠は、非課税で投資できる限度額であり、一度売却しても、その分の枠は再利用できます。
年間360万円の一括投資は可能?
はい、新NISAでは年間360万円まで一括投資が可能です。ただし、成長投資枠の上限は240万円なので、残りの120万円はつみたて投資枠を利用する必要があります。
例えば、成長投資枠で240万円分の投資信託を購入し、つみたて投資枠で120万円分の投資信託を購入する、といった方法が考えられます。
月3万円積立、何年でいくらになる?
新NISAのつみたて投資枠で、毎月3万円を積み立てると、年間36万円の投資になります。仮に年利5%で運用できたとすると、10年後には約463万円、20年後には約1,233万円になる可能性があります(税金は考慮していません)。
運用期間 | 年利3% | 年利5% | 年利7% |
5年後 | 約190万円 | 約198万円 | 約206万円 |
10年後 | 約403万円 | 約463万円 | 約532万円 |
20年後 | 約985万円 | 約1,233万円 | 約1,528万円 |
(※上記はあくまでシミュレーションであり、将来の運用成果を保証するものではありません。税金は考慮していません。)
新NISA一括購入に関するQ&A
Q: 新NISAで一括購入した後、株価が下がってしまったらどうすればいいですか?
A: 長期的な視点で投資しているのであれば、一時的な株価の下落に慌てる必要はありません。むしろ、追加で購入するチャンスと捉えることもできます。ただし、損切りのルールを決めておくことも重要です。例えば、「購入価格から20%下落したら売却する」といったルールを設けておけば、損失を限定できます。
Q: 一括購入と積立投資、どちらが税金面で有利ですか?
A: 新NISAの非課税保有限度額内であれば、どちらの投資方法でも税金はかかりません。
Q: 一括購入におすすめの金融商品はありますか?
A: 投資信託やETFなど、分散投資ができる商品がおすすめです。ご自身のリスク許容度や投資目標に合わせて、適切な商品を選びましょう。個別株に投資する場合は、特定の企業の業績に大きく左右されるため、より慎重な判断が必要です。
Q:まとまった資金がない場合はどうすればいいですか?
A: 無理に一括購入する必要はありません。つみたて投資枠を利用して、毎月少額からコツコツと積み立てることもできます。
Q: 投資初心者でも一括購入できますか?
A: はい、可能ですが、事前にしっかりと情報収集し、リスクを理解した上で行うようにしましょう。不安な場合は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談するのもおすすめです。
(用語解説)損切りとは?
損切りとは、損失が出ている状態で、保有している金融商品を売却することです。損失を確定させることになりますが、さらなる損失の拡大を防ぐ効果があります。
新NISA一括購入のまとめ

新NISAは、一括購入と積立投資の両方に対応しており、ご自身の投資スタイルに合わせて柔軟に活用できる制度です。一括購入は、資金効率を最大化できる可能性がある一方、高値掴みのリスクや、価格変動による精神的な負担も考慮しなければなりません。
メリットとデメリットを理解した上で、ご自身の状況(年齢、収入、資産状況、投資経験、リスク許容度など)を総合的に判断し、最適な投資方法を選択しましょう。
投資は自己責任です。必ず、ご自身の判断と責任において行うようにしてください。この記事が、皆様の新NISAを活用した資産形成の一助となれば幸いです。
記事のまとめ
- 新NISAでは、年間最大360万円まで一括投資が可能である
- 一括投資は、複利効果を最大限に活かせる可能性がある
- 一度に手続きが済むため、積立投資よりも手間がかからない
- 価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点で投資しやすい
- SBI証券や楽天証券など、主要な証券会社で簡単に手続きできる
- 投資タイミングは、長期投資なら早めが有利だが、無理は禁物
- 一括投資と積立投資の組み合わせも有効な戦略である
- 投資額や運用期間に応じたシミュレーションで、将来の資産を予測できる
- 年間投資枠と生涯投資枠の上限を理解しておく必要がある
- 高値掴みのリスクもあるため、損切りルールを決めておくことが重要
- 投資信託やETFなど、分散投資できる商品がおすすめ
- 投資は自己責任であり、リスクを理解した上で行う必要がある