この記事では借金を払わないで放置しているとどうなるのか?について紹介します。
借金をまじめに払ってきた方ほど、
と凄く不安になるし、でもだからといってすぐに払えるわけでもなくて怖い…!ですよね。
払えなくなるとどうなるか不安。
借金を払わなかったらどうなるか?を借金でギリギリに苦しくなる前に知っておきたかったと今は思います。
借金を払わないとどうなるか?を知っていれば、どうにもならなくなる前に色んな手段を講じることが出来るので、精神的な負担もなくなります。
支払いに追い詰まると焦るので損する行動ばかりしてしまうので、それを少しでも早く食い止めることが可能です。
管理人の私も、情報不足で焦ってしまって損する行動ばかりしてしまいました…。
それでは、借金を払わないとどうなるのか?実体験を含んだ実例を紹介します。
借金払えなくなった後が怖い…
借金を払わないとドラマみたいに借金取りから電話がかかってきたり、怒られたりしそうなイメージが強いので払わないとは考えられません。
払わない事で、今よりもっとつらいキツイ未来しかないと想像してしまうからです。
返さなくてよいといっている訳ではありませんが、借金を返済することばかりに目がいってしまい、実際の生活のことを考えられなくなることもあります。
ですから、生活が完全にストップしてしまう前に、何らかの対策を講じる必要があります。
借金を払わないとこうなる
借金を払わないとどうなるか知っておくことで、前もって心の準備をすることが出来ます。
知らないと慌てて損してしまうこともあるから、気を付けて下さいね。
1ハガキが届く
消費者金融や、カードキャッシングローンなどの支払日に支払いを済ませずにいると、「お知らせ」という名の「催促状」が届きます。
表面はお知らせなどと優しく書いてありますが、中身は「催促状」です。
いつまでに振込をしてくださいと書いてあるものや、コンビニから支払って下さいと書いてあるものなどがあります。
管理人は払えるうちは遅れながらギリギリの支払い日に払ってました。
※消費者金融などは、最初に電話がかかってきたりすることもあります。
2電話がかかってくる
支払日に入金をせずに、更に再引き落としやコンビニも放置すると次は電話がかかってきます。
電話も基本的には「お支払いのお知らせの手紙を送付させていただきましたが、ご覧いただけましたでしょうか?」というような内容になります。
ここで払える場合は、「すいません気が付きませんでした。」と支払っていました。
実際のところは、「お金がない!」だけなのですが、「即全額返金!」などにならないように、気づかなかった振りをしていました。
3催促状の手紙が来る
更に支払いを放置していると、催促状と書かれた手紙が届き、一括支払いを要求してくる場合と、延滞利息込みで払ってくださいという場合があります。
ここまでくると当然クレジットカードやキャッシングカードは使えなくなっていますので、払える場合はこの前に払っておいた方が良いでしょう。
ただし一括払いは無理だと思うので、分割で何とか相談に乗ってくれませんか?と連絡してみましょう。
条件次第で支払いを再計画し、生活に無理のない金額を支払っていきましょう。
4内容証明郵便が届く
さらに放置をしていると、内容証明付きの郵便が届きます。
内容証明とは「この内容で通知しましたよという事実を伝える事が目的」の郵便物です。
ですが初めて見た時はめちゃくちゃ焦ります。
書かれている内容が、「~だ~よって〇〇を支払え」などという内容で、心理的なプレッシャーがかかります。
この段階では遅延損害金なども含まれてくるので、総額が多くなっていると思います。
「一括払いでどうしよう!」と不安にならずに分割払いで相談に乗ってくれる場合もあるので、あきらめずに相談してみましょう。
5債権譲渡のお知らせ
金融会社によって変わりますが、債権(借金)が借りている金融会社ではなく、別の債権回収会社に譲渡される場合があります。
債権化した借金は、回収会社が請求者に代わり、これからは回収会社とのやり取りになります。
譲渡された先は、書類に記載されているのでそちらに電話をかけて今後の支払い計画をたてることになります。
新たに支払いの再計画ができるようであれば、分割払いでどうしていくか相談しましょう。
参考» 借用書が売られた!債権譲渡通知が届いたら確認してほしい3つの事!
6裁判所からの呼び出し
所轄の裁判所から、通知が来ていついつ裁判所に出頭してくださいという通知が届きます。
裁判所からの通知は内容証明の封筒とは違った厚みのある内容が届きます。
特別送達と書かれてあり、家族でも受け取りは拒否できません。
書かれている内容は、この内容で訴えられていますよ(訴状)といついつ裁判を行うので出廷してください(口頭弁論期日呼出状、答弁書催促状)という内容です。
まずは答弁書に全部一括で払うのはムリなので分割払いで出来ませんか?という内容を書くことになります。
訴状の通り一括で払えるのなら、それでも問題ありません。
ここで注意しなくてならないのは、答弁書を書かずに出廷もせずにいると、相手の主張がすべて認められて「一括払い」になることがあります。
※裁判の費用も請求されます。
借金を払わないとどうなる?|まとめ
まとめ
- ハガキや内容証明が届く
- 電話がかかってくる
- 裁判所からの呼出状が届く
借金を払えなくなるとこのような流れで進んでいきます。
ハガキや内容証明が届く前に、払えなくなってしまう事を金融機関に相談し、支払いの再計画をしていけば延滞損害金や裁判の費用も負担になってしまいます。
借金が払えなくなってしまいそうだと感じたら、ムリせずに専門家や各金融機関に相談しましょう。
放置しておいて得する事はほとんどありませんから。